ほっと会の個性豊かな世話人さん達が

自由に語るコーナーです。

 

 

 世話人Kです!

「外部評価」の事をお話します。

 

春よりボランティアとして定例会に参加させて頂いています。お誘いを受け、10月から世話人の一人として入会しました。

ほっと会の立ち上げの経緯や活動について、西山さんからお話を聞く機会が今まで何度かありました。お話によりご家族のお気持ちやご苦労を知り、家族会の必要性を感じ取ることが出来ました。外部評価調査員として認知症に対して多少の知識は持ってはいるものの、ご家族が今どんなことで実際に困っているのか、身近なものとして具体的に知る機会はなかなか無かったのです。

 

「外部評価」調査員って?

 

ご存知のない方がほとんどですよね。「外部評価」とは、グループホーム・小規模多機能型居宅介護に毎年行われる調査で、利用している認知症の人の立場になって、事業所の質の向上を図りより良くしていこうという視点に立ったサービス調査です。評価の結果は WAM NET (※ワムネット)で公表されているので興味のある方はご覧ください。また、利用者の方は無記名の家族アンケートで率直な声をぜひお聞かせ下さい。

調査員は、自分の偏見や独断によらず公平な立場で、サービスの改善・事業所の発展を願い、その支援をしていこうという姿勢で活動しています。言い換えれば事業所や利用者の支援者・応援団とも言えます。私は、家族を含めた応援団として皆様のお役に立てたら、と願っています。

 

同じ立場で話が出来る仲間、わかりあえる仲間、相談できる人がいる。抱え込むことが多い家族にとって心安らぐ場。それが私が抱いたほっと会の印象です。私もほっと会の一員として、笑顔で話し合える仲間になれたら嬉しいです。よろしくお願い致します。

(K)

 

※  WAM NET・ワムネット

ワムネットは、独立行政法人福祉医療機構が運営を行っている、介護をはじめ福祉・保健・医療の情報を提供するインターネットのサイトです。厚生労働省の行政情報なども掲載されています。医療・介護保険・障害者自立支援法における事業所の紹介など福祉全般に関する情報が公開されています。